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ZMPで使用した教材 [学ぶ・ドイツ語]

 ZMPで使用した教材についてご質問を頂いたので、使用した教材について触れてみたいと思います。私は、「いつかZMPを受けよう」と思っていた時間は長かったのですが、決心したのは試験の1ヶ月前。そのため、下記の2冊を中心に勉強しました。


①Training Zentrale Mittelstufenprüfung, neue Rechtschreibung, Bd.2, Schriftlicher Ausdruck - Mündliche Kommunikation
http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/3190073007/ref=pd_sim_dp_4/302-7479248-8228839

②Training Zentrale Mittelstufenprüfung, neue Rechtschreibung, Bd.1, Leseverstehen, Hörverstehen
http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/319007299X/ref=pd_sim_dp_2/302-7479248-8228839

 自分で購入したのは、上記2冊の教材と、ゲーテで購入できるモデルテストのテープです。上記の教材にも、CDもしくはテープが必要になりますが、これはコピーさせてもらいました。この教材は、何回か復習しました。

 この教材の良い点は、ZMPの注意点や参考文が細かく書かれていること。その代わり、練習問題は本の厚み程はないです。語学学校後は、日記に登場する「ひまわり」さんに週一回手紙を見てもらいました。できる環境であれば、ネイティブの人やドイツ語が堪能な人に、手紙や口答試験の練習を見てもらうと心強いと思います。

 その他、使用したもの。

③Mit Erfolg zur Mittelstufenprüfung, neue Rechtschreibung, 1 Audio-CD zum Testheft
http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/3126753914/ref=pd_bxgy_img_2/302-7479248-8228839

④Mit Erfolg zur Mittelstufenprüfung, neue Rechtschreibung, Testheft
http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/3126753884/ref=pd_bxgy_img_2/302-7479248-8228839

 どちらか忘れてしまいましたが、一方はモデルテストのみ。もう一方はZMP対策以外にも復習用に後で購入しようかなぁ、と思ったものでした(多分、赤い方?)。もともと実力がある方は、ゲーテのモデルテストやこのモデルテスト教材1冊を行えばいいのではないかと思いますが、私は自信がなかったので、基本的に①②を使用し、ラストスパートに加えて③④のうちいくつかを選んで行いました。

 語彙力にも自信がありませんでしたが、単語用に本は持っていません。教材に出てくる知らない単語や手紙を書く際に引いた単語を覚えるだけで精一杯でした。

 ZDの時も思いましたが、モデルテストを時間を計って行い、テスト形式に慣れ試験に臨むことが一番大事だと思います。

 私のご紹介では、参考にならないと思いますので、身近にゲーテなどがありましたら一度見せてもらって決めるのもいいと思います。もしどなたか、他におススメの教材などありましたら教えていただきたいです。


Mir ist ein Stein vom Herzen gefallen (肩の荷が下りた)! [学ぶ・ドイツ語]

 さてさて、いよいよご報告です。
本日、ドイツ語2次試験の口答試験が終了しました。
ZD受験の時と同様、今回のZMPでも、試験の後すぐに結果を教えてもらいました。

 ドイツ語中級受験者にも関わらず、試験官が何と言ったのか良く理解できません。
今週中に送られてくるはずの結果で、再びショックを受けるのは嫌なので、もう一度確認してみました。

「Sie haben bestanden (合格しましたよ)!」

 えっ!?


↑飲めないhucとワインで乾杯♪

 応援して下さった皆様、大変ありがとうございました! 
何とかZMP合格しました。今週中に証書が送付され、その時点で何点獲得したかが分かります。ちなみに評価の区分は次の通りです。

-合計120点満点中-
120~108点 sehr gut
107~ 94点  gut
 93~ 80点   befriedigend
 79~ 66点   ausreichen    (以上合格)
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 65~ 0点     nicht bestanden (不合格)

 これからの就職活動では、このZMPの証明書のコピーを添付して応募することになります。しかも、証明書の表に評価が記載されるので、ZMPでもどのくらいのレベルで合格したかが分かってしまいます。なので、評価が良いに越したことはないのですが、受かっただけでも私にとっては、か・な・りありがたい事です。

「Mir ist ein Stein vom Herzen gefallen (肩の荷が下りた)!」

 今まで協力して下さった方達に感謝感謝です。
(ずっとZMP対策をしてくれたひまわりさんにも早速連絡しました。)


あと15点 [学ぶ・ドイツ語]

 朝、10時数分経ったところで、先日受験したドイツ語試験の1次結果を聞くため、ゲーテ・インスティチュートに電話しました。

 「9月のZMPの受験者で、○○と言います。」
と、まだ話し始めたところで、
 「受かってますよ!おめでとうござます。」

 受験者が少ないせいでしょう、すぐ結果を探してもらえました。

 ヤッター!本当にぃ?という気分です。
(ホントにホントにライオンだ~、近すぎちゃってどうしよう、富士サファリパーク。<壊>)

 明日は、口答試験。
30点満点中、15(半分)点がもらえれば、合格になります。

 どうかあと、15点・・・・・。

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 昨日、ウィルスソフトの契約最終日だったので、最新版のソフトをPCにインストール。それから、かなりPCの動きが鈍くなり、そのせいか分かりませんが、メールも殆ど送れなくなってしまいました。本当は、メールの返事を書きたい人何人かいるのですが、返信できなくてすみません。明日、設定を確認したりソフトの再インストールをしようと思っています。


ZMP-Daumen Druecken [学ぶ・ドイツ語]

 とうとうやってきてしまいました、この日。
 ZMP-もう当たって砕けるのみ。

 試験会場のあるプリーンへ向かうため、最寄の駅に到着。まだ、朝7時台だと言うのに、バイエルンの民族衣装をまとった若者達がうじゃうじゃ。中には、早朝にもかかわらずビール瓶を抱えてミュンヘン行き電車に乗車する人達も。そう、今はオクトーバーフェスト真っ只中。電車に乗っても、ハイテンションな人達でどの車両もギュウギュウ詰め。いいですね~お祭り、私もテストを終えた来週中旬からは自由の身。

 ※オクトーバーフェストへ行くのに、なぜ到着前からビール瓶を抱えている!?電車でも飲むの?

 
 ふ~、無事時間に余裕を持って到着。
予定時刻になり、試験官も到着。そして、知りました。今月ここでのZMP受験者は、私のみ!どうも、申込みをしたのに来なかった人がいたよう。

 ZMPより上のレベルのZOP受験者とともに、計3名同じ部屋で試験開始。
試験直前間まで、全然緊張しなかったのに、問題を読み始めたとたんに緊張し始めました。
やっぱり、知らない単語がある・・・。

-今日のテストの内訳-
 9:00~10:30 読解問題
11:00~12:30 長文筆記
13:00~13:30 リスニング

 全ての問題が、今まで練習してきた通りの形式(ゲーテのサンプルテスト通り)で出題。そして、今まで家で自己添削したように、試験でも不安な自分の回答がてんこ盛り。これかなぁ~、あ、やっぱりこっちかな。

 長文筆記というのは、最初の5分間で次の3つの中から1つテーマを選び、それについて書きます。
1. 個人的または公式な手紙 (←今日は個人的な手紙での出題)
2. 投稿文
3. グラフや表から読み取れる内容のReferat(発表)

 私は、1を選びました。
ある高校生の女の子の手紙について答えるというもの。大まかに説明すると、
「女の子の両親は、彼女が高校を卒業し大学へ行くことを望んでいるけれど、彼女は見習い修業に行きたい。それについてあなたの考えを女の子に宛てて書きなさい。」というもの。

 時間は、90分。めいいっぱい、時間を使いました。それなのに、より難しい長文筆記をやっているはずのZOP受験者は1時間くらいで、課題を終了してそそくさと部屋を出て行きました。読解問題で全然自信がなかったので、私はここで点を稼がないといけないのです。肩が凝りました。

 ところで、この手紙を書く練習を始めた頃、どうしても「自分の経験に基づいて書かなければいけない」という観念に駆られ、2時間経っても3時間経っても文章が書けませんでした。練習を重ねるにつれ、架空人物になりきることで文章が書けるようになってきました。

 例えば、課題が「ある求人広告に応募する」というものであれば、

 「私は、ドイツ語、英語、日本語が流暢で、テストのスコアは○点、更に、ミュンヘンで3年間の職業経験がある。」
などと、嘘つきまくり。でも、テストではそれが真実であるかどうかは関係ありません。この架空人物になりきることで、変な固定観念にとらわれず自由に文章が書けます。

 いよいよ最後の、リスニング。これは、2つに分かれています。

1. 2人の会話を聞いて、10個の質問に答える。×を付けるタイプの問題ではなく、自分で単語等を記入。しかも、会話は1度しか聞けません。

2. あるラジオ番組で、司会が3人のゲストにインタビューを行うもの。質問では、10個の文章があり、誰がその文章について話したかを、×を付けて答えるもの。2度聞けます。
 
 自宅の練習では、2は”2回聞ける&×印”という特典で、1より回答率が高かったのですが、家でイヤホンをして聞いている環境とは違い、あまり良く聞き取れず、2まで最悪の回答となってしまいましたー。

 ようやくテストが終わり、試験官である先生と挨拶。最後に、ジェスチャーをしながら言ってくれました。
「Ich druecke Ihnen die Daumen (あなたの成功を祈っています)!」

  この時のジェスチャーは、両手とも親指(Daumen)を中に入れて握りこぶしを作るしぐさ。(ゲンコツの親指が中に隠れた状態。)とっても、可愛いしぐさです。

 60%正解すれば、来週火曜日の口答試験に進めます。毎日親指握って、60%越えを願うばかりです。全然自信ありません。ヤダヤダ。

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 私が試験を受けていた間、hucも買出しで忙しかったよう。
今日は、私の労をねぎらって、うちでは初めてのバーベQを開催してくれました。

 今年のhucの誕生日、私がプレゼントしたグリルセット。部屋に置いて、時々動かしては、眺めるだけなんですもん。観賞用のグリルセットなんてうちにしかないでしょう。もう夏も過ぎ去って、今年もバーベQは無しか・・・と諦めていました。


↑2人だけのバーベQ 開始。


↑後始末の面倒くささを考慮して、アルミトレーを使用。
バーベQというか、焼肉ですね。ひたすらお肉。何度も書きますが、2人分。

 使用した炭が少なすぎ&アルミトレーを使用したせいか、お肉が上手く焼けず、結局もう一度フライパンで焼きました。雰囲気だけでもっと、凍えながらろうそくを灯して庭のテラスで食べました。お肉がなかなか焼けず、気が付けばあたり真っ暗。


↑炭の隣に置いておいたじゃがいもが、今日の一番の主役となりました。
炭の香りがほんのりと付いたホクホクいも。


↑今日プリーンのBIOショップで買ったくだもの。
名前なんていうのでしょうか?
外側のオレンジ色から、柑橘物だと思ったら、何だか不思議な味のする品物。
これって、種を食べるんですよね??

  

 


今更ですが-電子辞書 [学ぶ・ドイツ語]

 ドイツ語の学校へ通っている時、日本人の生徒が、先生の質問の後、素早くそして静かに指を動かして電子辞書で単語を調べているのがとても羨ましかったです。辞書をパラパラめくっていようものなら、目立って仕方がありません。結局、学校に行っていた時は、電子辞書を持っていませんでしたが、遅ればせながら今年の春に私も購入。

 私が所有するのは、「CASIO EX-word XD-H7100」。その上のバージョンに、リスニング機能付きのものもあるようですが、20,000円という価格で即買いでした。※現在は、更にお安いようです。

 ドイツ語上級者は、独独辞典でないと満足できないかもしれませんが、私はまだまだこの辞書に十分助けられています。しかも、広辞苑や英和・和英辞典が付いているので、何かと便利。(←ホント、今更な話。)

 現在、テスト勉強真っ只中。(←やるほど憂鬱)机に向かっているのが飽きてきたら、ソファーに寝転び、電子辞書片手に単語の復習もできます。どちらかというと、紙に文字を書いて暗記するのが好きですが、時間がないので次から次から出現する「意味の分からない単語、冠詞が正確に覚えられていない単語」を、電子辞書を使って復習して、それでも覚えられないものを紙に書いて覚えることにしました。

 悲しいこと。覚えても覚えても覚えても・・・、実際の会話の中で全く覚えた単語が使えないのはなぜでしょう。いつも同じ言葉で話してしまいます。そして自分で使わないので、いつの間にか忘れていく・・・。ドイツ語のTVを見るときは、知っている言葉の意味を結びつけなんとなく理解できますが、それを自分の口で繰り返し言うことは難しい。

 と、このblogを書いている途中、hucが日本で買ったチョコレート(森永の”DARS”)を数分のうちに食べつくしたことが判明。私にひとかけらもくれないなんて、・・・

 「boshaft!」「gehaessig!」 (意地悪!)

 電子辞書で見つけた単語をhucに言ってみました。hucいわく、「gehaessig」の方がより悪い意味だそう。こういう単語なら、何度か言って覚えられそう。こんなに近くにネイティブがいるのに、なぜドイツ語が上達しないのでしょう・・・。緊張感のなさかな、う~ん。

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CASIOで、独独辞典電子辞書があるんですね。(←他社でもあるかもしれませんが・・)
DUDEN独独、PONS英独・独英、英英辞典の他、英・仏・伊・西語会話集付きなので、ヨーロッパ諸国などを旅行する人には便利かもしれません。
(CASIOのオンラインショッピングHP(e-casio):
http://www.e-casio.co.jp/shop/goods/goods.asp?goods=EW-G2200-GH&category=40201010


ついてないけどついていた [学ぶ・ドイツ語]

 先日、プリーンにあるゲーテ・インスティチュートで試験用教材をいくつか借りてきたのですが、家に帰っていざ始めてみると、同じものを2つ借りてきていたことが発覚。(←いつものドジです。)と言うわけで、必要な教材を求め再びプリーンへ。

 またまた勘違いで、13時からの開館だと思い込み、わざとプリーンを通り過ぎて違う用事を済ませ、16時頃プリーンに到着。

 ・・・・・図書館が閉まっている。

 よく見ると、「土曜日:9:00~13:00」。が~ん。

 諦めかけたところへ、なにやら音楽が聞こえてくる。しかも、教員の部屋から!誰か先生がいる!もしかしたら、貸し出してもらえるかも!

「私は、図書係じゃないから、貸し出していいかワカラナイワ。」とつれない先生。

 もうここ閉鎖されるんだし、私はここでは最後の受験者になるんだし、またここに来るにはすごく時間がかかるんだし、・・・・と恩情あるはからいを期待しましたが、ムリはムリ。

 今度こそ諦めて帰ろうと、下りのエレベーターを待っていました。

 エレベーターが開いた時、大きなトランクを抱えている人がいたので、少し後ろに下がって道を譲り、顔を上げると・・・・

 信じられません!そのトランクの持ち主は、友達のAちゃん(日本人)!
日本への帰国を前にして、プリーンの友達に会うために今日ここへ来たそう。彼女とは、今年の2月以来の再会。しかも、彼女はドイツの全く違う都市に住んでいたのに。

 彼女は、3ヶ月間ドイツで職業研修を経験していたので、色々と話を聞きたかったのですが、あ~あ~・わ~わ~偶然の出会いを喜んでいるうちに、時間が過ぎてしまいました。

 彼女は私と同じく昨年からワーキングホリデービザでドイツにいたのですが、ドイツ語も勉強して、望み通りドイツ人の下で研修も終え、旅行もして、行動力があり全く尊敬します。日本に帰ってから、今までの経験と行動力が絶対に役立つと思います。
(※彼女が、ドイツでの研修先を見つけられたのは、日本での職業経験があってこそです。)

 私は、後ろを振り返って何があるのかな。
来月、振り返ってみたときに試験の合格通知が見つけられますようにー。
相変わらず練習問題では、間違いだらけなんですけれど。


試験の申込み [学ぶ・ドイツ語]

 

 本日は、電車に揺られてプリーンまで行って来ました。
ゲーテ・インスティチュートで行われる試験の申込みをするためです。

 残念ながら、このプリーンのゲーテ・インスティチュートで授業が行われるのは今月が最後、10月1日をもって学校が閉鎖となるそう。※ちなみに今月のクラス数は、たったの4クラス!閉鎖が分かっているので、生徒数も少ないのでしょう。

 予め、メールで試験の申込用紙や試験日程をもらっていました。それによると、12月までの予定が書かれていたので、もし今月試験に落ちたとしても、年末まではここで試験を受けられるのかと思っていました。

 しかし、申込みの際に確認したところ、授業だけはなく試験もプリーンでの開催は今月が最後だそう。ひえぇ・・・・。まずい。10月以降に試験を受けたけれは、次に近いミュンヘンに行かなければなりません。(しかも受験料220ユーロでした。破産する・・・。)

 ゲーテ・インスティチュートの図書館で、過去問題とヒヤリング用のカセットを手に入れ、自宅で練習するためテキストも貸し出してもらいました。もう、試験まで2週間ありません!焦ってます。

 
 ところで、ここで久々に語学学校でのクラスメートのTさん(日本人)に会うことができました。もうかれこれ7ヶ月ぶりの再会です。変わりなく元気そうでなによりでした。(そういえば、日本人に会うのも数ヶ月ぶりかもしれません。)

 やはり学校に行き始めの、何もかもが新鮮だった頃の友人が一番印象に残っています。Tさんに、色々な友達の写真を見せていただいてとても懐かしかったです。あの時、毎日を共に過ごした友達が、今は各地(国)に散りそれぞれの生活をしていることが、喜ばしくもあり切なくもあり。

 そんな過去への陶酔も電車に揺られ、見慣れた景色が私を現実へ戻します。


↑プリーンからの電車(RB)、在来線


↑電車の中。広告は全然なし。

  
                       ↑途中から普段見慣れた田舎の風景になります♪


↑さらに単線に乗り換えて帰ります。なにしろ「村」の住民ですので・・・。

 ・・・勉強しなきゃ。

☆Tさんへ☆
突然の連絡にも関わらず、「結婚のお祝い」と言ってご飯までご馳走になり、大変ありがとうございました!


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