鶏のもも肉をさばく [作る]
日本のレシピをよくインターネットで検索しては、今日の献立に役立てています。
でも、豚や牛の薄切り肉はドイツでは手に入らない。鶏肉のもも肉も骨付きしか見たことがありません。ずっと前は、薄切り肉を手に入れるため、自宅にパン&肉スライサーを用意して、少し解凍した肉のかたまりをスライサーで切っていましたが、毎回のように片付けるときに指をざくっと切っていたので、もう自分でスライスする気になりません。
鶏のもも肉は、照り焼き、親子丼、から揚げなどのレシピを見ていると、欲しくなります。今回は、鶏南蛮のたれを使ったうどんのレシピを見つけたので、骨付き肉をさばいて日本で売っているような鶏のもも肉に自分で下ごしらえすることにしました。
最初は、包丁で骨に沿って切っていったのですが、包丁の切れ味がイマイチなせいか、仕上がりが汚い・・・・。次に、調理用はさみで切ってみたら、簡単に解体できました。骨から肉を切り離したので、筋がいっぱいです。できるだけ取れるところは取って完成。骨付きですが、すでにもも肉の状態まで解体されたお肉から骨を除くだけの作業なので、魚をさばくよりはグロテスクじゃないかな。
今回は、鶏南蛮だったけれど、次回は、親子丼か照り焼きが食べたいな。
それにしても、こちらでは骨なしもも肉の料理ってないのかしら。
食文化が違うと、お肉の売られ方も違いますね。